本文へスキップ

模試の判定はどう見る?E判定・D判定からの正しい動き方

模試の判定は「合否の予言」ではなく、現時点の距離を示す測定値にすぎません。オンライン学習塾マスネットの受験指導では、判定のアルファベットより「偏差値の推移」と「分野別の失点」を見ることを重視しています。実際に、模試でずっとE判定だった生徒が最後の受験で志望校に逆転合格した保護者の声も寄せられています。判定に振り回されず、判定を使いこなすことが合格への道です。


判定の意味を正しく知る

模試の判定(A〜E)は、その模試の受験者データに基づき、「現時点の学力のままなら」の合格可能性を示したものです。ここには2つの重要な前提があります。

第一に、判定は「今のまま」の予測であり、本番までの伸びは含まれていないこと。受験生の学力は、特に秋以降の過去問演習期に大きく動きます。第二に、模試の問題は志望校の入試問題そのものではないこと。出題傾向が違えば、模試の点数と本番の点数はずれます。

つまり、E判定は「不合格の宣告」ではなく、「今の距離はこれくらい」という測定値です。測定値は、変えるための出発点として使うものです。


判定より見るべき2つの数字

①偏差値の「推移」

1回の判定より、複数回の模試での偏差値の推移が重要です。E判定のままでも、偏差値が45→48→52と上がっているなら、勉強の方向は正しく、距離は縮まっています。逆に判定が良くても偏差値が下がり続けているなら、対策の見直しが必要です。

模試は「点」で見ず、「線」で見る。これが判定に振り回されないための基本です。

②分野別の得点・失点

模試の成績表には、分野別の正答率が載っています。ここが模試の最大の価値です。「関数で失点が集中している」「英語の長文で時間切れになっている」という具体的な弱点情報こそ、次にやるべきことを教えてくれます。

判定を見て落ち込む時間を、分野別データを見て計画を立てる時間に変える。これが模試を使いこなす受験生の行動です。


E判定・D判定からの正しい動き方

①合格最低点との「点数の距離」に置き換える

判定という抽象的な記号を、「本番で合格最低点まであと何点必要か」という具体的な数字に置き換えます。過去問を1年分解き、合格最低点(または合格者平均)との差を測ると、距離が現実の点数で見えます。

「E判定」は漠然と絶望的に見えますが、「あと40点」なら、どの教科でどう稼ぐかの計画に変換できます。

②「伸びやすい順」に埋める

残り期間で点数を最大化するには、伸びやすいところから埋めるのが鉄則です。一般に、暗記系(理社・古文単語・英単語)は短期間で伸び、配点の大きい頻出分野の基本〜標準問題は費用対効果が高い部分です。

全範囲を均等にやり直すのではなく、模試の分野別データと志望校の配点から、優先順位をつけて埋めていきます。

③模試のたびに「解き直し」で回収する

模試は受けて終わりにせず、間違えた問題を解き直します。模試の問題は、複数の単元を横断する入試レベルの良問です。1回の模試の解き直しは、問題集数十ページ分の価値があります。


判定に振り回されるとどうなるか

判定を「予言」として受け取ると、行動が歪みます。E判定で志望校を早々に下げてしまう(まだ伸びる期間を残して)。A判定で油断し、演習量が落ちる。判定のたびに一喜一憂し、勉強が止まる。

判定で唯一決めてよいのは「今日から何をやるか」だけです。志望校を最終決定するのは、内申確定・直前期の過去問の出来を見てからで遅くありません。


メンタルの支えが判定期を乗り越えさせる

秋以降、模試の判定は受験生の心を大きく揺らします。「本当に間に合うのか」という不安は、一人で抱えると勉強の手を止めます。

だからこそ、判定を一緒に分析し、「今やるべきことはこれ」と示してくれる伴走者の存在が、この時期の学力そのものを支えます。マスネットに寄せられた保護者の声にも、E判定が続く中で講師が最後まで諦めず、優先順位を一緒に組み立て続けたことが逆転合格につながった、というケースがあります。


オンライン学習塾マスネットの模試活用指導

マスネットは、志望校合格から逆算する完全1対1のオンライン個別指導塾です。模試のたびに、判定ではなく分野別データと偏差値の推移を一緒に分析し、次の一手を具体化します。E判定・D判定からの受験も、点数の距離に置き換えて戦略を組み直します。

判定に不安を感じている方こそ、まず無料体験(受験相談)で、模試の成績表を持ってご相談ください。


よくある質問(FAQ)

Q. E判定でも合格できますか?

A. 可能です。判定は現時点の測定値で、本番までの伸びを含みません。実際にE判定から逆転合格した生徒の保護者の声が寄せられています。

Q. 模試の成績表はどこを見ればいいですか?

A. 判定より、偏差値の推移と分野別の正答率です。弱点分野の特定が、次の計画の材料になります。

Q. 判定が悪く、志望校を下げるべきか迷っています。

A. 決断を急ぐ必要はありません。過去問での合格最低点との距離を測り、残り期間の伸びしろを見てから判断しても遅くありません。

Q. 模試は何回くらい受けるべきですか?

A. 中3・高3なら2〜3ヶ月に1回以上が目安です。推移を線で見るためには、定期的な受験が必要です。


まとめ

模試の判定は予言ではなく測定値です。見るべきは判定の文字ではなく、偏差値の推移と分野別の失点。E判定は「あと何点」という距離に置き換え、伸びやすい順に埋め、模試のたびに解き直しで回収する。判定に振り回されず、判定を使いこなす受験生が、最後に逆転します。

→ 無料体験(受験相談)のお申し込みはこちら